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Day 1442

ばらいろめがね English Saloon 管理人 ばらいろです!

こんにちは。

お経を唱えるって? お通夜って?立飯(たちは)の説明できますか?

英語で言えますか?

昨日は18時から主婦Nちゃん。一か月ぶりの復活です。

お盆には、これまでお母様が準備をしてくださっていたので、ご自身で準備をした

ことがなく、見よう見まねで今年初めてすべての準備を一人でされたそうです。立派!

そして地域やご家庭によってもお盆の準備ってかなり違うことが、フェローの皆様の

お話しを聞いていてわかりました。

昨日は、お盆に準備するものやお通夜のときの立飯の意味についてシェア。

まず船の上にのせるきゅうりの馬とナスの牛については、先日ブログでも書きましたが、

なぜ乾物や乾そうめん、砂糖菓子をのせるのか。乾物は、収穫を感謝するためと、

ご先祖様があの世に帰るときに、手土産として。砂糖菓子は、昔は貴重だった甘い物を

心をこめて最大のおもてなしということで手土産として。乾そうめんは、馬や牛の手綱

として、また、たくさんのこの世からの荷物を牛に結び付けてもらうためだそうです。

そして、立飯。これは、親族は通夜の後一緒に最後の晩餐をするのですが、知人や

近所の方、仕事関係者などは、ご会葬のお礼状とともに最後の晩餐をご一緒にという

意味でタオルやお茶を配ります。その後49日で仏様に無事になった後戒名を授かり、

そのときに香典返しの意味の、「満中陰志」が送られてきます。中陰とは死者がこの世と

あの世をさまよう期間のことを言い、満中陰とは、忌明けを表します。志は、謝意を表す

言葉で、「おかげ様で無事満中陰を迎えました」という感謝の気持ちを表す言葉なのです。

ですからここで使われる水引は白と黄色なのです。しかしこれは京都で仏事に黄色と白を

使うしきたりからきており、関西・北陸では、法要以降につかわれるようになったのです

が、それ以外の地域では、法要後も黒と白が使われることも多いのです。

ちなみにばらいろの実家は祖母が関西人のため法要後は、黄色と白です。

こんなNちゃんとの会話はあっという間に1時間。今週はまた金曜日にいらっしゃるそうで

やる気満々です。趣味で英検を受けたいということで、頑張っていらっしゃいます。

趣味で勉強するのってすごいなあ。だらだら病のばらいろも影響を受けて昨日はちょっと

帰宅後勉強してみました! Nちゃんありがとう!さて、本日は、むち打ち治療のため

19時からエンジニアYさんと今日からフェローの女子高校生のAちゃんのお二人からご予約

を頂戴しております。楽しい時間にいたしましょう。

それでは、暑い岡山みなさまにとってばらいろな一日でありますように。

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